指で壁を描くと、左から水や風が流れ込み、速い流れや渦が色で見える
キャンバスを指やマウスでドラッグすると灰色の壁が描けます。左端から常に水(または風)が流れ込んでいるので、壁を置くと流れが分かれたり、壁の背後に渦ができたりします。丸い壁と角ばった壁で渦のでき方が変わるのを試してみてください。
明るい場所ほど流れが速く、暗い場所は流れがよどんでいます。渦度(curl)が強い場所、つまり流れが回転している場所は別の色(水モードでは緑と紫、風モードではオレンジと水色)で表示され、色の違いは回転の向きを表します。表示切替で「速度」「渦度」を単独で見ることもできます。
画面の左寄りに小さめの丸い壁をひとつ置き、流入速度をやや速め、粘性を低めにすると、壁の後ろに渦が交互に並ぶ「カルマン渦列」のような模様が現れます。風モードのほうが渦がほどけにくく観察しやすいです。
Jos Stam氏のStable Fluids(安定流体)法という手法で、画面を96×96の格子に分け、速度場の移流・拡散と圧力による補正(射影)を毎フレーム計算しています。計算はすべてJavaScriptだけで行い、外部ライブラリは使用していません。
いいえ。シミュレーションの計算と描画はすべてお使いのブラウザ内で完結します。描いた障害物の形や操作内容がサーバーへ送信・保存されることはありません。
水モードは粘性が高めの設定で青系の配色、風モードは粘性が低めの設定で白・灰色系の配色になります。粘性が高いほど流れは滑らかにまとまり、低いほど細かい渦ができて乱れやすくなります。粘性はスライダーで個別に調整もできます。
表示を「速度」のみに切り替える、粘性を少し上げる、他のタブやアプリを閉じる、といった方法で軽くなることがあります。「一時停止」ボタンで計算を止めることもできます。省電力モード中のスマートフォンでは動作が遅くなる場合があります。