iPhoneの .heic 画像を JPEG・PNG・WebP へ。ブラウザ内蔵のデコード機能だけを使う方式
HEIC は「HEIF というコンテナ」に「HEVC(H.265)で圧縮した画像」を入れた形式です。表示するには HEVC のデコーダが必要ですが、HEVC には有効な特許プールが存在するため、ブラウザが標準搭載しづらい状況が続いています。caniuse.com によれば、2026年7月時点で HEIF/HEIC をネイティブ表示できるのは Safari 17 以降のみで、Chrome・Firefox・Edge は非対応です。
本ツールは、そのブラウザ内蔵のデコード機能だけを使います。具体的には createImageBitmap() または <img> 要素にファイルを渡して復号し、得られた画像を <canvas> に描画して canvas.toBlob() で JPEG・PNG・WebP に書き出します。ブラウザが HEIC を復号できなければ、この最初の段階で失敗します。
libheif を WebAssembly に移植したライブラリを CDN から読み込めば、Chrome でも変換できるようになります。技術的には可能です。それでも採用していないのは、HEVC デコーダを当サイトが配布する立場になるからです。ソフトウェアライセンス(libheif は LGPL v3)を満たすかどうかと、HEVC の標準必須特許のライセンスが必要かどうかは別の問題であり、後者を無視して「解説記事を書いているサイト自身が実践していない」状態になるのを避けました。
デコードも変換もすべてお使いのブラウザ内で完結します。選択したファイルがサーバーへ送信・保存されることはありません。ネットワーク接続を切った状態でも動作します。
このツールはHEVCデコーダを配布せず、お使いのブラウザが元から持っているデコード機能だけを使うためです。caniuse.comによれば、HEIF/HEICをネイティブ表示できるブラウザはSafari 17以降のみで、Chrome・Firefox・Edgeは非対応です。ライブラリをCDNから読み込めば全ブラウザで動かせますが、それはHEVCの特許・ライセンスの問題を当サイト側に持ち込むことになるため、あえて採用していません。
いいえ。デコードも変換もすべてお使いのブラウザ内で完結します。選択したファイルがサーバーへ送信・保存されることはありません。ネットワーク接続を切った状態でも動作します。
Windows 10以降では、Microsoft Storeから「HEIF画像拡張機能」を導入するとエクスプローラーやフォトアプリでHEICを開けるようになり、そこから別形式で保存できます。ただしブラウザのHEIC対応とは別の仕組みのため、この拡張機能を入れてもChromeやEdgeでこのツールが動くようにはなりません。
あります。iOSの「設定」から「カメラ」→「フォーマット」を開き、「高効率」ではなく「互換性優先」を選ぶと、以後の撮影はHEICではなくJPEGで保存されます。互換性の問題が繰り返し起きる場合は、変換するより撮影時の設定を変えるほうが確実です。