省略形と完全形を相互変換し、RFC 5952 の推奨表記に正規化
IPv6アドレスは128ビットを16ビットずつ8つのグループに分け、コロンで区切って16進数で書きます。すべてのグループを4桁で書いたものが完全形です。実際の運用では先頭の0を省き、連続する0のグループを二重コロンにまとめた省略形が使われます。
同じアドレスに複数の書き方が成立してしまうため、RFC 5952 が1つに絞る規則を定めています。先頭の0を省く、二重コロンは最長の0連続に対して1回だけ使う、同じ長さが並んだら左側を選ぶ、0が1グループだけのときは二重コロンにしない、英字は小文字にする、の5点です。ログの突合や設定ファイルの比較では、この形に揃えておくと文字列一致で扱えます。
リンクローカルアドレスには fe80::1%en0 のようにパーセント記号でインターフェース名(ゾーンID)を付けることがあります。またIPv4アドレスを埋め込む ::ffff:192.0.2.128 の形も使われます。このツールはどちらも解釈し、ゾーンIDは保持したまま、IPv4部分は16進のグループへ変換して表示します。
RFC 5952が推奨表記を定めています。各グループの先頭の0は省く、連続する0のグループが2つ以上あればそこを1回だけ「::」に置き換える、「::」は最も長い0の連なりに使い同じ長さなら左側を優先する、英字は小文字で書く、の4点です。このツールはこの規則どおりに短縮します。
「::」は省略された0のグループ数を書きませんが、全体が8グループであることから残りの数を逆算して復元します。2回使うと、どちらに何グループ入るのかが決まらず復元できなくなるためです。
いいえ。展開・短縮・プレフィックスの計算はすべてお使いのブラウザ内のJavaScriptで完結します。入力したアドレスがサーバーへ送信・保存されることはありません。