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ヘッダを貼り付ける

解析はブラウザ内で行います。ヘッダには社内のホスト名やアドレスが載るため、どこにも送信しません。

ヘッダの読み方

Received はなぜ逆順に並んでいるのですか

メールを受け取ったサーバは、自分の Received 行をヘッダの先頭に足していきます。そのため生のヘッダでは一番上が最後の中継、一番下が最初の中継になります。このツールでは逆順に直して、送信側から受信側へ読める向きで表示します。

所要時間はどこの差ですか

その Received 行に書かれた日時と、1つ前(より古い)Received 行の日時との差です。ここが大きいホップが、遅延の発生している中継です。ただし各サーバの時計がずれていると差も歪むので、極端な値は時計ずれを疑ってください。

from の名乗りは信用できますか

できません。Received の from に書かれるのは接続してきた相手が名乗ったホスト名で、送信側が自由に書けます。角括弧の中のIPアドレスは受信側が観測した値なので、こちらのほうが確かです。

認証結果はどのヘッダから取っていますか

Authentication-Results の spf= / dkim= / dmarc= / arc= / compauth=、Received-SPF の先頭の結果語、DKIM-Signature の d=(署名したドメイン)です。これらは受信側のサーバが書いたものなので、そのサーバを信頼できる場合にだけ意味を持ちます。

文字化けした件名は読めますか

=?UTF-8?B?...?= のような RFC 2047 のエンコードワードは自動でデコードして表示します。ブラウザが扱えない文字セットのときは、元の文字列のまま残します。

よくある質問(FAQ)

貼り付けたヘッダはどこかに送信されますか?

いいえ。解析はすべてお使いのブラウザ内で行われます。ヘッダには社内のホスト名や宛先アドレスが含まれるため、サーバへ送信も保存もしません。

本文まで貼り付けても大丈夫ですか?

問題ありません。ヘッダ部分は最初の空行で終わるため、それより後ろは読み飛ばします。ただし不要な情報を扱わないよう、ヘッダだけを貼ることをおすすめします。

メールが遅れた原因はこれで分かりますか?

中継のどこで時間がかかったかは分かります。所要時間の大きいホップが原因の候補です。ただしサーバの時計がずれていると差が正しく出ないため、極端な値はまず時計を疑ってください。

SPF が pass なら安全なメールですか?

いいえ。SPF が確かめるのはエンベロープの送信元ドメインとIPの対応だけで、本文の内容や、画面に表示される From の正しさは保証しません。表示名の詐称は SPF が pass でも成立します。

Received が1行もない場合は?

中継を経ていないか、ヘッダの一部だけを貼り付けている可能性があります。その場合も他のヘッダの一覧と認証結果は表示されます。